１２月３１日（月）、大井 第１０競走 第３６回 東京２歳優駿牝馬（ダート１６００ｍ　晴・不良）にホッカイドウ競馬から２頭が出走しました。
　結果は、ハニーパイ号が７着、ミネサランサジャ号が1５着でした。
　なお、優勝馬はホッカイドウ競馬在籍時、廣森久雄厩舎に所属していたカイカヨソウ号（牝２　５４　戸崎 圭太騎手　川島 正行厩舎 ４５６ +８）でした。

大井 第1０競走 第３６回 東京２歳優駿牝馬　ダート１６００ｍ　晴・不良
７着　ハニーパイ号　牝２　５４　的場 文男騎手　角川 秀樹厩舎　４６５ -1９
1５着 ミネサランサジャ号　牝２　５４　山口 竜一騎手　林 和弘厩舎　４６２ +０


関係者コメント
７着　ハニーパイ号
的場 文男騎手
この馬は走りますね。良い状態で出走できれば、勝ち馬（カイカヨソウ）に勝てる可能性だってありますよ、十分に。でも今回は、環境が良くなかった。競馬の出走馬が頻繁に出入りする場所の近くの馬房に入っていて、今開催の最初２日間はナイター競馬だったりもしたから、とにかく馬がエサを食べなくて食べなくて。ようやく今日あたりから少し食べ始めたんですが、それでも馬体重が大きく減ってしまいましたもんね。競馬も、出脚は悪くなかったですが、その後の追走が・・。でも状態さえ戻れば、間違いなく走ってきます。今後に期待して下さい。

角川 秀樹調教師
先週の21日に北海道を出て、今回は前走の園田の時より輸送もうまくいって良い状態で入厩できたんですが、今週の開催に入ったところで馬もやはり競馬だと感じてしまい、食べなくなってしまったんですね。体は減っていたけどパドックの周回は気合もあったので、何とかなるかなと思ったんですけどね。距離もマイルならこなしてくれると見ていましたが、やはりサウスヴィグラスだし、ベストは1200～1400ｍなのかも知れませんね。この後は川崎の内田勝義厩舎に移籍します。応援していただき、有難うございました。


1５着　ミネサランサジャ号
林 和弘調教師
勝ったカイカヨソウはじめ強力なメンバーでしたし、無事に走ってくれて良かったと思います。知床賞を勝った後、前走の水沢（プリンセスカップ３着）に向けて強めにやって造っていったんですが、それらも含めてかなり押せ押せで来ていたので、今回は少しゆとりを持たせた仕上げにせざるを得ませんでしたしね。この秋は重賞も勝ってくれたし、頑張ってくれ
たと思います。来季もホッカイドウ競馬で走ります、北斗盃あたりから行ければと考えていますので、また応援よろしくお願いします。

写真上：パドック（ミネサランサジャ号）
写真中：１週目（ハニーパイ号）
写真下：ゴール前（カイカヨソウ号）

写真・コメント提供　ホッカイドウ競馬ひだか応援隊　神谷　健介 氏