財団法人日本プロスポーツ協会（会長：島村宜伸）が実施する『2012年第45回日本プロスポーツ大賞』の新人賞にホッカイドウ競馬から阿部 龍騎手（17歳 角川 秀樹厩舎）が選出されました。
阿部 龍騎手は、2012年4月25日にデビューし、翌日に初勝利をあげてからは、新人騎手とは思えないペースで勝ち鞍を重ねて、５２勝をマーク。重賞競走にもコンスタントに騎乗し、交流重賞エーデルワイス賞（JpnⅢ）では、１１番人気のピッチシフター号に騎乗し、2着に入り健闘するなど、地方競馬の将来を担う騎手の一人として評価されての受賞となりました。

ホッカイドウ競馬からの日本プロスポーツ大賞での受賞は、平成13年に手島健児調教師が文部科学大臣顕彰を受賞して以来2人目。騎手としては、初の受賞となりました。
なお、日本プロスポーツ大賞の「大賞」を含む全受賞者、および表彰式典の日時は、日本プロスポーツ協会から後日発表されます。


阿部　龍（あべ　りゅう）騎手プロフィール
生年月日　１９９５年３月２０日（１７歳）
出身地　宮城県
所属厩舎　角川 秀樹厩舎
初騎乗　201２年４月２５日（騎乗馬：キャッスルルナ号）
初勝利　201２年４月２６日（騎乗馬：アルマク号）
通算成績　５５３戦　５２勝※201２年１２月１２現在
　※通算成績については、中央も含む（1戦0勝）

[阿部 龍騎手　受賞のコメント]
大変名誉ある賞をいただき本当にびっくりしています。今シーズンは、周りの皆様のサポートがあっての結果だと思いますし、自分自身まだまだ騎乗技術を磨いて、この賞に恥じぬよう、来年以降も活躍していきたいです。