チョットゴメンナ&マサノウイズキッド・イグゼキュティヴ 本日3頭豪華追い切り
来週29日(土)JRA京都2歳S(芝1800m)に出走するイグゼキュティヴ(牡・田部和則厩舎=認定厩舎ビッグレッドファーム、父チーフベアハート)と、同27日(木)園田の交流JpnⅡ兵庫ジュニアグランプリ(1400m)に出走するチョットゴメンナ(牡・堂山芳則厩舎、父ゴールドヘイロー)、12月7日(日)JRA中山7R・2歳500万円以下(特指、ダ1200m)に出走を予定している「ハートの流星」マサノウイズキッド(牡・堂山芳則厩舎、父ゴールドヘイロー)の追い切りが22日朝、門別競馬場で行われました。
【イグゼキュティヴ】【チョットゴメンナ】は最終追い切り、【マサノウイズキッド】は1週前追い切り。
天候は曇り、馬場状態やや重
イグゼキュティヴは、先行する同厩舎のメイショウサンデー(牡4)を残り7F辺りから追いかけ始め、5Fから併せ馬の形。早朝、気温が氷点下まで下がった影響で外めが硬かったため内ラチ沿いを進み、軽快に走るメイショウサンデーを捕らえにかかるものの最後まで半馬身ほど交わせずフィニッシュ。時計は5Fから、
65.7-51.9-38.3-26.0-13.8(一杯)でした。
田部師は「動きは少し重いかなと思いましたが、併せた相手はスピードある馬だし、斤量も15キロ重い事を考えれば好内容。いい時計が出ました。初の長距離輸送ですが問題ないと思う。京都の坂も心配ないし、好結果を期待しています」とコメント。
一方、チョットゴメンナ&マサノウイズキッドは2頭での豪華併せ馬。先行するチョットゴメンナ(小国騎手)に残り5Fでマサノウイズキッド(小嶋騎手)が並びかけて一気に加速、手応えではマサノウイズキッドが少し優勢に見えましたが、追い切りと実戦時だけブリンカーを着用するチョットゴメンナが最後まで抜かせず“ハナ差”先着。中身の濃い最終追い切りとなりました。
チョットゴメンナについて堂山師は「いい追い切りができました。ちょっと“とぼけた”面がある馬ですが、ブリンカー効果で最後まで気を抜かず走っていた。仕上がりは良好、1頭強い(JRA・スーニ)のがいますが頑張ってくれそうです」とコメント。好感触を掴んだようでした。
コメント・写真:日高軽種馬推進協・神谷健介氏
ホッカイドウ競馬の今季開催は終わりましたが“強い2歳馬”たちの挑戦はこれからが本番。
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